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ー水回りリフォームの材料選びで後悔しないコツー

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材料選びは「濡れる・汚れる・擦れる」を前提に考える

水回りリフォームは設備の新しさだけで満足が決まるわけではありません。キッチンは油と洗剤、浴室は湿気と温度差、洗面は水はねと整髪料、トイレは湿気と汚れが重なります。毎日使う場所ほど、表面が傷みやすく掃除回数も増えるため、材料は耐水性・防汚性・耐摩耗性を優先して選ぶのが基本です。見た目重視で凹凸が多い素材や目地が多い仕上げを選ぶと、汚れが入り込みやすく、掃除が大変になりがちです。まずは「掃除をラクにしたい」「傷を目立たせたくない」など目的を言語化し、優先順位を決めましょう。

ここからは場所別に、材料選びで失敗しやすいポイントを整理します。

掃除のしやすさは“継ぎ目の少なさ”で差が出る

水回りでは、継ぎ目・段差・細かい凹凸があるほど汚れが溜まりやすくなります。日常の拭き掃除で落ちるか、強い洗剤が必要かは長期的な負担に直結します。サンプルを見るときは、触ったときのザラつき、拭いたときの跡の残り方、光の反射で傷が目立つかも確認すると失敗が減ります。

耐久性は“家族の使い方”に合わせて調整する

料理頻度が高い家庭はキッチン天板の耐熱・耐傷が重要です。子どもがいると水はねや汚れが増え、床や壁の防汚が効きます。長く住むなら交換しにくい部分ほど耐久性を上げ、交換しやすい部分はコストを抑えるとバランスが取れます。

キッチンの材料選び:天板・壁・床の優先順位を決める

キッチンは熱・水・油が同時に発生するため、材料の相性が悪いと変色やベタつき、細かな傷が残りやすくなります。迷ったら「天板→コンロ周辺の壁→床」の順に検討すると整理しやすいです。天板は作業の中心で触れる回数が多く、壁は油汚れの拭きやすさ、床は滑りにくさと耐水がポイントになります。さらに家電やゴミ箱の位置、通路幅も材料選びとセットで考えると、使い勝手が崩れにくいです。

比較の基準を揃えると、価格差の理由も見えます。

天板は「熱・傷・シミ」の3点で判断する

素材ごとに得意不得意があるので、万能を探すより生活に合わせて選びます。
・熱い鍋を直置きしがちか
・包丁や鍋で傷が気になるか
・濃い調味料やコーヒーのシミが心配か
ショールームでは、角の欠けやすさ、反射の強さ(指紋・拭き跡が出るか)もチェックすると、実生活のイメージが湧きます。

壁材は“目地が少なく拭ける”ものが強い

タイル調などデザイン性の高い仕上げは魅力ですが、目地が多いと油汚れが残りやすい傾向があります。拭き掃除中心で済ませたいなら、継ぎ目が少ない面材を優先するとラクです。床は水や油で滑るリスクがあるので、清掃性だけでなく滑りにくさも必ず確認しましょう。

浴室の材料選び:カビ・水アカを増やさない視点

浴室は湿度が高く、乾きにくいとカビやぬめりが発生しやすくなります。換気設備の性能も大切ですが、材料自体が乾きやすく、汚れが残りにくい構造だと日々の手入れが軽くなります。床は安全性(滑りにくさ)と体感(冷たさ)に直結し、壁や天井は掃除のしにくさが積み重なるため、汚れの目立ちにくさも重要です。色やツヤは好みだけでなく、汚れの見え方まで含めて選びましょう。

ここでは床と壁の見方を絞って紹介します。

床材は“滑りにくさ”と“掃除のしやすさ”の両立

滑りにくい表面加工は安心ですが、凹凸が深すぎると皮脂汚れが残りやすく黒ずみの原因になります。足裏の感触、排水の流れ、髪の毛が溜まりにくいかを確認し、掃除が続けられる形を選びましょう。冬の冷たさが気になるなら、断熱性や表面温度の上がり方も比較すると快適さが変わります。

壁・天井は“水滴跡が目立ちにくい”が正解になりやすい

濃色は高級感が出る一方、水滴跡や拭きムラが目立つことがあります。中間色やマット系は、細かな汚れが見えにくい傾向があり、結果的に掃除ストレスが減ることも。天井は放置されがちなので、拭きやすい仕上げと点検口の位置も確認しておくと安心です。

洗面・トイレの材料選び:水はねとニオイを甘く見ない

洗面とトイレは小さい空間ほど汚れが集中し、材料の差が目立ちます。洗面は水はねに加えて化粧品や整髪料が付着しやすく、トイレは飛び散りや湿気、ニオイが絡みます。床や壁は「拭けるか」「継ぎ目が少ないか」を軸に選ぶと実用的です。巾木周りや床の端は汚れが溜まりやすいので、仕上げの納まりも含めて確認しましょう。

清潔感を長持ちさせるには、素材と色の選び方が効きます。

洗面カウンターは“一体感”が掃除の手間を減らす

ボウルとカウンターの境目、コーキング部分は汚れが溜まりやすいポイントです。継ぎ目が少ない形は拭き掃除が簡単になりやすく、日々の負担が減ります。扉材も水滴が垂れやすい位置ほど耐水性が大事です。鏡周りはウロコが出やすいので、拭き取りやすい面材や汚れが目立ちにくい仕上げを選ぶと続けやすくなります。

トイレは床と腰壁を“拭ける素材”に寄せる

トイレは「汚れない」より「汚れても残りにくい」材料が向きます。床は耐水性があり拭き掃除に強いもの、壁は汚れやすい腰の高さだけでも拭ける仕上げにすると安心です。色は真っ白だと清潔感が出ますが、汚れも目立つことがあるため、掃除頻度に合わせて少し柔らかい色味を選ぶのも現実的です。

最後に:サンプル確認と決め方のコツ

材料選びで迷ったら、重点配分で考えると決めやすくなります。汚れが集中する場所、交換しにくい場所から優先してグレードを上げるのが基本です。キッチンなら天板とコンロ周辺、浴室なら床と排水周り、洗面ならカウンター、トイレなら床と腰壁、といった具合に“要所だけ強くする”と予算もまとまりやすいです。全体の統一感を出すなら、色味の方向性(明るさ、ツヤ、木目の雰囲気)を先に決めておくと迷いが減ります。

最後に、確認の手順を2つに絞ります。

サンプルは「濡れた状態」と「照明」で見え方を確認する

カタログだけで決めると、実物との差が出ます。可能なら大きめサンプルで、濡らした状態と乾いた状態、昼と夜の照明で見比べましょう。床は滑りやすさ、壁は拭き跡、天板は反射と傷の目立ち方が変わります。家族の身長差があるなら、実際に触ってもらうと納得しやすいです。

「不満→原因→材料」で一本線にすると選びやすい

例えば「浴室がカビる」なら原因は乾きにくさや掃除のしにくさで、材料は乾きやすい床や汚れが残りにくい壁へ、というように整理します。見積もりでは材料名だけでなく、施工範囲と継ぎ目の位置も確認しましょう。材料が良くても継ぎ目が多いと掃除が大変になることがあります。自分の暮らしに合う材料を選べれば、水回りリフォームの満足度は確実に上がります。

株式会社B・I・Cは世田谷区を中心に水回りの補修を請け負っている会社です。生活に欠かせないキッチンやお風呂、トイレなどの水回りのトラブルに関する修理と工事を承っています。住宅設備機器を確実に施工する高い技術は多くのお客様にご支持いただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

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