新着情報

ー水回りリフォームで分かるビフォーアフター施工事例ガイドー

Pocket

 

水回りリフォームの施工事例から分かること

水回りリフォームの検討を始めたとき、「うちの家だとどんな仕上がりになるのか」「本当に暮らしやすくなるのか」がなかなかイメージしにくい方も多いです。そこで役立つのが、実際に行われた水回りリフォームの施工事例です。具体的な間取りや家族構成、予算の中でどのような工夫が行われたのかを見ることで、自分の家に置き換えて考えやすくなります。
施工事例をチェックするときは、ただ「おしゃれ」「きれい」という印象だけでなく、「どんな悩みがあって、どう解決したのか」「家事動線や収納がどう変わったのか」といったポイントを見ると参考になります。ここからは、キッチン・洗面所・浴室・トイレそれぞれの代表的な事例を通して、水回りリフォームでできる工夫を具体的にご紹介します。

キッチンリフォームの施工事例

キッチンは水回りリフォームの中でも、家事のしやすさとデザイン性の両方が求められる場所です。ここでは、よくあるお悩み別に施工事例のパターンを見ていきましょう。実際のリフォーム内容を知ることで、どんなプランが自分の暮らしに合うのかイメージしやすくなります。

事例1:暗くて狭い壁付けキッチンを対面式に変更

昔ながらの壁付けキッチンは、リビングに背を向けて作業するため、家族との会話がしづらいというお悩みがよくあります。この事例では、壁付けキッチンを対面式のシステムキッチンに変更し、吊り戸棚を減らすことで、リビングと一体感のある明るい空間に生まれ変わりました。
吊り戸棚をなくした分は、引き出しタイプの収納を増やして収納量をしっかり確保。ワークトップの高さを家族の身長に合わせて調整したことで、長時間の調理でも腰への負担が軽くなりました。結果として、「家族と会話しながら料理ができるようになった」「片付けがスムーズになった」といった声が多く聞かれた施工事例です。

事例2:古い流し台からお手入れしやすいシステムキッチンへ

経年劣化した流し台は、隙間に汚れがたまりやすく、掃除が大変というお悩みにつながります。この事例では、既存の流し台を処分し、フラットな天板と大容量収納を備えたシステムキッチンに交換しました。扉カラーを明るい木目調にすることで、キッチン全体の雰囲気も一気に明るくなりました。
さらに、シンクやコンロ周りには汚れが付きにくい素材を採用。以前よりも掃除の回数を減らせたのに、いつも清潔に見えるキッチンになったと好評の事例です。

洗面所リフォームの施工事例

洗面所は、家族みんなが毎日使う場所でありながら、どうしても収納不足や動線の悪さを感じやすい空間です。施工事例を見ると、「限られたスペースでもここまで変わるのか」と驚く方も多いです。ここでは、代表的な改善パターンをご紹介します。

事例3:雑然とした洗面所をすっきり収納できる空間に

タオルや洗剤、ストック品などがあふれてしまい、洗面台の周りが常にごちゃごちゃしているというお悩みに対して、洗面台の横にトール収納を新設した事例です。棚板の高さを自由に変えられる可動棚を採用し、かごやボックスを組み合わせることで、家族ごとのスペースを分けました。
また、洗濯機上にも吊り戸棚を設置し、あまり使わない季節物や大きめの洗剤を収納できるようにしたことで、床に物を置かずに済むようになりました。「見せるもの」と「隠すもの」を分けることで、日々の片付けも習慣化しやすくなった施工事例です。

事例4:古い洗面台からおしゃれな造作洗面へ

「せっかくリフォームするなら、デザインにもこだわりたい」というご要望に応えたのが、造作洗面台の施工事例です。既製品の洗面化粧台から、木製カウンターとボウルを組み合わせた造作タイプに変更し、タイル張りの壁と組み合わせることで、カフェのような雰囲気の洗面所になりました。
ミラー上部にブラケット照明を設置し、洗面所全体の明るさだけでなく、顔まわりがきれいに見えるような照明計画を採用。デザイン性だけでなく、使い勝手にもこだわった好例です。

浴室リフォームの施工事例

浴室は、水回りリフォームの中でも特に快適さを実感しやすい場所です。寒さやカビに悩まされてきたご家庭ほど、リフォーム後の満足度が高くなる傾向があります。実際の施工事例を通して、どのような変化があるのか見ていきましょう。

事例5:冷たいタイル風呂からあたたかいシステムバスへ

在来工法のタイル貼り浴室は、冬場の寒さや掃除の大変さが大きな悩みでした。この事例では、既存の浴室を解体し、断熱性の高いシステムバスに一新。浴槽の保温性能が高くなったことで、お湯が冷めにくくなり、家族の入浴時間がバラバラでも快適に使えるようになりました。
床には水はけの良い素材を採用し、翌朝にはしっかり乾いている状態に。これまで気になっていたカビやぬめりも減り、「掃除の時間が短くなった」と喜ばれた施工事例です。

事例6:段差解消と手すり設置で安心できる浴室に

高齢のご家族がいるお宅では、「浴槽をまたぐのが怖い」「浴室の出入りでつまずきそう」という不安もよく聞かれます。この事例では、洗面所との間にあった段差を解消し、出入口をバリアフリー仕様に変更しました。さらに、浴槽のまたぎ高さを低くし、適切な位置に手すりを設置することで、安心して入浴できる浴室になりました。
将来を見据えてリフォームしておくことで、介護が必要になったときにも対応しやすくなります。安全性と快適性を両立させた好例と言えるでしょう。

トイレリフォームの施工事例

トイレは比較的コンパクトなスペースですが、リフォームの工夫によって印象が大きく変わる場所です。使い勝手や清潔感はもちろん、「落ち着ける空間かどうか」も意外と重要なポイントです。ここでは、よくある施工事例をいくつかご紹介します。

事例7:古い便器から節水型トイレへの交換

築年数の経った住宅では、トイレの水量が多く、水道代が気になるというご相談も少なくありません。この事例では、旧式の便器から最新の節水型トイレへ交換しました。1回あたりに使う水の量が大幅に減ったことで、年間の水道料金削減にもつながっています。
あわせて床材と壁紙も張り替え、明るい色合いでまとめることで清潔感のある空間に。トイレ本体だけでなく、内装も一緒にリフォームすることで、見た目と機能の両方がグレードアップした事例です。

事例8:収納と手洗い器をプラスして使いやすさアップ

トイレ内に収納が少なく、トイレットペーパーのストックや掃除道具の置き場所に困っているというお悩みに対しては、キャビネット付きトイレや造作収納の設置が効果的です。この事例では、便器背面にカウンターと収納を設け、手洗い器も別に設置するプランを採用しました。
収納内部にはコンセントも設け、温水洗浄便座のコードが見えにくいように工夫。見た目はすっきりしつつ、必要なものは手の届く範囲に収められる、実用性の高いトイレ空間になりました。

施工事例を見るときのチェックポイント

ここまでさまざまな水回りリフォームの施工事例をご紹介してきましたが、実際にご自身で事例を探すときには、いくつか意識しておきたいポイントがあります。ただ写真を見るだけでなく、「自分の家に当てはめるとどうか」という視点を持つことで、リフォーム計画の失敗を防ぎやすくなります。

自宅の条件に近い事例を探す

施工事例を参考にするときは、広さや間取り、築年数など、自宅の条件に近いものを探すのがおすすめです。広い一戸建ての事例ばかり見てしまうと、マンションやコンパクトな住宅では再現が難しいケースも多いためです。
「同じような広さのキッチンで、どんな工夫をしているか」「似たような浴室サイズで、どこまで快適さが変わっているか」といった視点で見ていくと、現実的なイメージがつかみやすくなります。

工事内容と費用のバランスを見る

おしゃれな施工事例ほど、設備のグレードや内装材にこだわっていることが多く、その分費用も高くなりがちです。事例を見るときは、「どこにコストをかけているのか」「どの部分で費用を抑えているのか」をチェックすることが大切です。
例えば、浴室はしっかり予算をかけつつ、洗面所は既存のレイアウトを活かしてコストダウンしている事例もあります。自分たちの暮らしにとって何が優先かを整理し、予算とのバランスを取りながら計画していくことが、満足度の高いリフォームへの近道です。

株式会社B・I・Cは世田谷区を中心に水回りの補修を請け負っている会社です。生活に欠かせないキッチンやお風呂、トイレなどの水回りのトラブルに関する修理と工事を承っています。住宅設備機器を確実に施工する高い技術は多くのお客様にご支持いただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

会社名:株式会社B・I・C

住所:〒350-0222 埼玉県坂戸市清水町46-40-302

TEL:049-270-9057 
FAX:Fax番号

営業時間・定休日:なし

お気軽にお問い合わせください