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水回りにぬめりができる原因とぬめりを取り除く方法について

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気がつくと水回りにぬめりが溜まっていることがあるでしょう。特に気温と湿度が上昇する夏場は、わずかな時間でも水回りにぬめりが発生します。キッチンの排水口や排水管の内部に、ぬめり汚れが溜まると、嫌な臭いがして、水が流れにくくなり、排水管の詰まりや破損を引き起こす危険性もあります。水回りのぬめりがひどくなると、掃除するのが大変になり、さらに汚れていきます。この記事では、水回りのぬめりを取り除く方法と、ぬめりを抑える方法について紹介します。

 

水回りのぬめりが発生する原因

キッチンや風呂、洗面台などの水回りに溜まるぬめりは、食べ物のカスや油、人の皮膚、石鹸カスが排水口に流れるときに、付着して汚れになったものです。夏場のように気温や湿度が高いときに、ぬめりを放っておくと、一気に増殖して範囲が広がります。そのため、夏場に水回りを使用するときにはきれいに保つことを心がけましょう。キッチンでぬめりが溜まりやすいのは、排水口やゴミ受けの蓋、排水トラップ、排水管などです。掃除をするときには、塩素系の漂白剤を使用すると良いでしょう。汚れが軽いときには、重曹やクエン酸でも対応できます。掃除用のゴム手袋や使い古した歯ブラシも使用すると良いでしょう。

 

水回りのぬめりを掃除するには

重曹とクエン酸を使って洗浄する

重曹とクエン酸を混ぜ合わせると、炭酸ガスが出るので水回りのぬめりが落ちやすくなります。使用方法は、1カップの重曹と2分の1カップのクエン酸をぬめりがひどい部分に垂らし、最後にコップ1杯ほどのお湯で流します。炭酸ガスが発泡したら、10分から30分ほど放置して、最後にたっぷりのお湯をかければぬめりを除去できます。重曹やクエン酸のように自然由来の洗剤を使えば安全なので、日頃のメンテナンスにはおすすめです。

 

漂白剤で洗浄する

水回りのぬめりには、漂白剤も高い効果を発揮します。使用方法は、洗面器に40度から50度のお湯を張り、その中に漂白剤を溶かして洗浄液を作り、ぬめりが発生した場所に、30分から数時間浸けておきます。最後に十分なお湯で流せばきれいになります。

 

水回りにぬめりが発生しないようにするコツ

水回りがきれいになったら、ぬめりが発生するのを防いで清潔な状態を保ちたいものです。普段から少しの工夫をするだけで、水回りを清潔に維持できます。

 

水回りの使用後は乾燥させる

水回りを使い終わったあとには、排水口の蓋など外せるものは外して洗浄し、乾燥することを心がけましょう。ぬめりを引き起こす雑菌やカビなどは、湿気の多い場所に発生するので、できる限り空気に触れるようにして、乾燥させれば、ぬめりができにくくなります。ぬめりが生じやすいシンクは、1日の終わりにキッチンペーパーなどを使用して、水気を拭き取ると良いでしょう。

 

排水口にアルミホイルを置く

排水口に丸めたアルミホイルの玉を2個から3個程度入れておくと、水が流れるときに、金属イオンが生じ、ぬめりができにくくなります。アルミホイルが水に触れる範囲が大きいほど、金属イオンが生じやすくなるので、アルミホイルの玉は卓球の玉くらいの大きさにすると良いでしょう。また1ヶ月ほど使用したら、新しく取り替えることを心がけましょう。うっかりして排水口の奥に流すと、排水管が詰まってしまうおそれがあるので注意が必要です。

 

ゴミ受けのゴミを処理する

ゴミ処理は水回りをきれいに保つうえで重要なことですが、毎日ゴミを処理することを億劫に感じる人もいるようです。食べ物の残りカスや洗剤のカスは、普通にキッチンを使用しているだけでも、徐々に溜まっていきます。毎日のメンテナンスを面倒に感じる気持ちもあるかもしれませんが、あとからの掃除を簡単にするためには、ゴミが溜まらないように、頻繁に処理することが非常に大切です。

 

ぬめり取りのアイテムを使用する

排水口のぬめりや臭いをなくすために、専用のぬめり取りアイテムを使用することも効果があります。ぬめり取りのアイテムは、ゴミ受けに置くタイプの商品や蓋型のものなどバリエーションに富んでいるので、自宅のシンクに適した商品を選んで使用すると良いでしょう。

 

定期的にハウスクリーニング業者に頼む

ぬめりを予防したり、排水口の簡単な掃除をしたりなどは、自分でも対応できますが、時間が経って蓄積されたぬめり汚れを完全に洗浄することはなかなか簡単ではありません。また、排水管の内側は手が入らない場所でもあり、徹底的にきれいにしたいときには、プロのハウスクリーニング業者に依頼して、メンテナンスを行う必要があります。

 

マンションやアパートは1年に1回依頼すると良い

マンションやアパートなどは、定期的に排水管の高圧洗浄を行うと良いでしょう。集合住宅の配水管はほかの部屋と共用しているので、一部の排水管が詰まるとマンションやアパート全体に影響が出ます。水回りのトラブルが起きれば、排水管の高圧洗浄にかかる費用よりも、さらに高い修繕費が必要になります。そのため、大家さんや管理会社にとっては大きなダメージになります。マンションやアパートの排水管は、多くの人が共通で使用していて、ほかの世帯へ水が漏れる可能性を考えると、1年に1回程度の頻度で洗浄してぬめりを取ることをおすすめします。

 

戸建て住宅であれば3年から5年に1回程度行う

戸建て住宅であれば、家を建ててから5年程度が過ぎたときに、建設業者や排水管のクリーニングを専門に行う業者から、排水管の高圧洗浄を勧められるかもしれません。5年が過ぎたあとや、中古住宅へ引っ越したときには、高圧洗浄機を使った排水管の洗浄を、3年に1度程度の頻度で行うことをおすすめします。とはいえ、新築で建ててから5年が経過しても、排水管が詰まるというトラブルが起きない家庭もあります。場合によっては、20年が過ぎても、排水管が詰まらないこともあります。家族の人数や水回りの使用方法、生活スタイルによって排水管の汚れ具合に差が出るので、掃除の頻度に決まりはありません。一般的には3年から5年に1回程度、家全体のハウスクリーニングや、排水管の高圧洗浄まで行えば、あとからトラブルが起きて高い修繕費を支払うことを避けられるでしょう。

株式会社B・I・Cは世田谷区を中心に水回りの補修を請け負っている会社です。生活に欠かせないキッチンやお風呂、トイレなどの水回りのトラブルに関する修理と工事を承っています。住宅設備機器を確実に施工する高い技術は多くのお客様にご支持いただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

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