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ーバスルームをリフォームするときの選択肢と検討すべきタイミングー

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日々使うバスルームは、朝のシャワーで目を覚ます場所であったり夜にその日の汚れと疲れを洗い流す重要な空間だったりと、誰にとっても特別な空間です。だからこそ、家の中でも特に清潔に保ちたいエリアと言えるでしょう。

 

しかし設置から年月が経過すると、汚れや色あせが目立ってきます。そして家族のライフスタイルも変わり、バリアフリー化を考えはじめたら、リフォームを検討する時期かもしれません。

 

ここでは、バスルームをリフォームする際の選択肢とその特徴、そして検討すべきタイミングを解説します。

費用の目安についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

リフォームするバスルームの選択肢と特徴

まずはバスルームの選択肢と、その特徴をご説明します。

 

ユニットバス

市場には様々なタイプのバスルームがありますが、改装でよく選ばれるのがユニットバスです。ユニットバスは、床・壁・天井・浴槽が統一化されているのが特徴で、多くのメリットがあります。

 

継ぎ目がないため、水漏れが少なく、保温性や防水性に優れています。さらにカビが付きにくく、乾きやすい素材で作られているため、清掃しやすいのもポイントです。

 

また工場で部品を製造し、現場で組み立てるため、工期が短縮される利点もあります。

 

オーダーメイド(在来工法)

壁や床にタイルを使用したり、浴槽にはヒノキや大理石を選んだりしたい場合は、在来工法によるオーダーメイドのリフォームが適しています。希望に合わせてバスルームを設計できるため、施工範囲が限られている場合や、オリジナリティを出したい方には最適です。

 

ただし、ヒノキ製の浴槽やタイルの床はメンテナンスが大変なため、施工後の管理について事前にリフォーム会社とよく相談しておきましょう。

 

ハーフユニットバス

ハーフユニットバスは床や浴槽などの下部をユニットバススタイルで、壁と天井を在来工法で施工することにより、両方の良さを活かせるタイプのお風呂です。

 

この方式なら、頻繁に汚れが生じやすい浴槽や床部分を清潔に保ちつつ、天井や上部の壁で個性を表現したデザインを実現できます。

 

また既存の柱や梁を残しながら、スペースに合わせたリフォームが可能なため、標準的なユニットバスの設置が難しい場合も応用できます。

 

バスルームをリフォームするメリット・デメリット

まずメリットとしては、旧来のタイル張りやステンレス製の浴槽をユニットバスに更新することで、浴室の断熱効果をアップできます。

 

なぜならユニットバスは継ぎ目がなく、断熱性能に優れているからです。冬場の寒さを感じにくく、ヒートショックのリスクを軽減してくれるので、すべての年代の方が安心して使用できます。

さらに断熱効果のおかげでお湯が長持ちし、追い焚きの回数が減ることで、結果としてコスト削減も見込めるでしょう。

 

一方、デメリットもあります。

在来工法だった浴室をユニットバスに変えると、多くの場合は浴室が狭くなります。

リフォーム後のスペースについて心配な場合は、事前にリフォーム会社へ相談しておきましょう。

 

バスルームのリフォームを検討すべきタイミング

バスルームをリフォームすべきか迷われている方は、まず壁や床に亀裂がないかを確認してみましょう。

 

壁や床に亀裂がある場合、そこから水が浸透しはじめて内部が損傷し、木材などは腐食する恐れがあります。このまま放置してしまうと、内部の梁などを含めて更新しなければならなくなり、改装費用が増加してしまうかもしれません。

 

亀裂や割れ目を発見した際には、速やかにリフォームを行いましょう。

 

また、浴槽や床のカビや汚れが除去できなくなった場合も、リフォームを考えるタイミングかもしれません。カビや汚れが取り除けない主な原因は、亀裂から生じたカビが根を下ろし、除去が困難になるからです。

 

定期的に掃除をしても異臭やバスルーム内にカビが生えやすくなり、アレルギーや感染症のリスクを高めるリスクがあります。特に小さな子どもや高齢者がいるおうちでは、健康被害を避けるためにも、取り除けないカビや汚れがあれば早急にリフォームを検討しましょう。

 

そして生活環境や家族構成が変化した場合も、リフォームを検討すべきタイミングです。

たとえば、家族の介護が必要となった場合、バスルームを改修してより安全に使えるようにすることが推奨されます。

介護向けの改修としては、手すりや滑り止めの設置、バスルームの段差を解消するバリアフリー化が考えられます。

最新のユニットバスは、寒い冬でも温かく保つ設計が施されているため、介護が必要なおうちや、小さな子どもがいるご家庭にとっても理想的です。

 

バスルームをリフォームするときの費用目安

在来工法のバスルームからユニットバスへリフォームする場合、機能やグレードにもよりますが、およそ60万円~120万円程度が相場です。

また、在来工法のバスルームを刷新する場合は、約50万円~200万円が目安となります。

 

そのほかバスルームの拡張や移動を伴う工事には、約75万円から250万円程度が目安ですが、浴槽のみを交換する場合は約10万円から50万円で可能です。

 

いずれも工法や素材・グレードなどで大きな差が生じるため、予算感や希望するポイントをあらかじめリフォーム会社と打ち合わせておきましょう。

 

まとめ

今回の内容をまとめると、次のとおりです。

  • 選択肢にはユニットバス・在来工法・ハーフユニットバスがある。
  • バスルームをリフォームすることで断熱効果や、エネルギー効率が良くなりコスト削減になる。
  • 現状のお風呂に亀裂やヒビなどが見られる場合、または家族構成が変わった場合はバスルームのリフォームを検討する。
  • リフォームにかかる費用は、工法や素材、グレードなどにより大きくことなる。

 

あとで「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、予算感や希望・懸念事項は、前もってリフォーム業者と細かく打ち合わせしておくことをおすすめします。

 

毎日使うバスルームをリフォームして、より清潔で快適な空間を手に入れましょう。

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