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パッキンが汚れてしまったら?水回り掃除をもっと快適にするコツ

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ご家庭内にはさまざまな種類のゴムパッキンがありますよね。
特にタッパーや弁当箱等のゴムパッキンは毎日こまめに洗浄している人が多いでしょう。

 

しかし、厄介な黒カビが繁殖してしまうと黒く染められたようになってしまいます。
この記事ではパッキン掃除に着目していきますので、ぜひ日々の洗浄にお役立てくださいね。

 

負担感の多いゴムパッキンを掃除するには?

水回りはただでさえ生ごみや油、皮脂や石鹸カスの汚れなどで悩まされますが、
その中でも特に悩まされるのが「ゴムパッキン」です。

 

ゴムパッキンは凹凸が多い設計となっているところが多く、
スポンジなどで一生懸命擦っても汚れが隙間にも入りこんでしまうため取れないことがあります。

 

毎日きれいに掃除をしていても付着していることもあります。
そこで、ゴムパッキンの掃除を個別に紹介します。

 

シンク回りのゴムパッキン

キッチンのシンク周辺にはたくさんのゴムパッキンが使われていることがあります。
また、お弁当箱や水筒などのゴムパッキンを日常的に洗浄している場所もシンクですよね。

 

シンク回りでゴムパッキンを掃除する場合には、キッチン用の塩素系漂白剤を手元に準備しましょう。
塩素系漂白剤はドラッグストアやスーパーなどで手軽に購入することができ、500円以下で購入できます。

 

塩素系漂白剤はその他の洗剤が混ざると危険なので、単独で使用するようにしましょう。

 

気になる黒カビが発生している箇所に水で4~5倍に薄めた塩素系漂白剤に直接噴射したり、
ボールなどに漬け込んでおいたりすることで除去ができます。

 

パッキンの内側にまで細かく黒カビが発生している場合には、
歯ブラシなど目が細かいブラシで擦ってあげると除去が簡単ですよ。

 

塩素系漂白剤は臭いが気になる方は若干洗浄力が落ちますが、重曹を代用品にすることができます。

 

お子様の水筒や弁当箱を塩素系漂白剤で洗うことに抵抗感がある場合には、
重曹をはじめとする「ナチュラルソープ」で洗うことがおすすめです。

 

 

洗濯機内のゴムパッキン

普段は見落としてしまうことが多いのが、洗濯機の内部のゴムパッキンです。
「えっ、洗濯機内にゴムパッキンがあるの」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。

 

洗濯機の蓋の部分にゴムパッキンが多用されていることが多く、
実はここにも頑固な黒カビが発生していることがあるのです。

 

洗剤の粉や液体と合わさってしまい、非常に頑固な状態になっていることがあります。
洗濯機のゴムパッキンは取り外せる場合、浴槽内向けのカビ洗剤を使うことがおすすめです。

 

洗面台などに起き、ゴムパッキンに直接噴射してしばらく放置をすればOKです。
取り外しが難しい場合には蓋に直接噴射して洗浄すればOKです。

 

浴室内のゴムパッキン

浴室内のゴムパッキンは浴槽の淵や床面などの広く使われている他、
シャワーノズルの一部にも使われていることがあります。

 

浴室内のゴムパッキン向け洗剤はたくさんの種類が販売されており、
シャワー(噴射)タイプのものからペンの形状になっており塗るだけの物も販売されています。

 

洗剤は主に塩素系漂白剤です。浴室内のゴムパッキンは数ある水回りの中でも特に黒カビに侵食されやすいので、
特に梅雨時期にはこまめに漂白をすることがおすすめです。

 

特にゴムパッキンに細かい傷がある場合には黒カビが入り込んでしまい、なかなか除去が難しくなってしまいます。
放置しても頑固な場合には、ハウスクリーニングなどプロによる除去に発展するため
まずは自分でコンスタントに掃除をすることを心がけましょう。

 

塩素系漂白剤で掃除をする際の注意点とは

浴室やシンクなどで黒カビ撃退に使われる塩素系漂白剤は大変便利で、
すでにご自宅の掃除で活躍させている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、強力だからこそ塩素系漂白剤を使う場合には注意も必要です。
この項ではゴムパッキンなどに塩素系漂白剤を使う場合の注意点をご紹介します。

 

塩素系と酸性は混ぜてはいけません

ご自宅向けの洗剤には多種多様なものが販売されており、プロ並みの洗浄力を持つものも販売されています。
塩素系漂白剤もパワーのある洗剤の1つです。

 

塩素系漂白剤はアルカリ性で、相反する酸性の洗剤とは混ぜてはいけないという鉄則があります。

 

混ざってしまうと人体に甚大な影響を及ぼすガスが発生するので、
使用の際には酸性の洗剤を混合しないように細心の注意を払いましょう。

 

また、塩素系洗剤単独でも非常に強い臭気を放ちます。
換気扇を回す、窓を開けるなどの換気をしながらゴムパッキンの洗浄を行うように注意しましょう。

 

塩素系洗剤を使う際には衣服に付かないように

ゴムパッキンを始めとして掃除に一生懸命力を注いでいると、洗剤が衣服に飛んでしまうことがあります。

 

塩素系漂白剤の中でも粉として販売されているものはシンク向けに多いですが、
ポリウレタン素材など科学系繊維が混ざっている服に付着をしてしまうとダメージを与えてしまいます。

 

漂白成分で汚れを落とす際にも衣服の相性があるので十分に注意をしましょう。

 

また、塩素系漂白剤は肌にもダメージを与えるので、
掃除を行う際にはしっかりと家事用手袋を装着することを忘れないようにしましょう。

 

浴室天井など高い位置にあるゴムパッキンを掃除する際には、
ゴーグルの着用などで目に洗剤が入らないように対策しましょうね。

 

しっかり掃除をしても黒カビが落ちない!こんな時は

塩素系漂白剤などを使って黒カビを除去しようとしてもなかなか落ちない、
こんな時にはどう対処すればよいでしょうか。

 

水回り掃除をもっと快適にするには、思い切ってプロのクリーニングに依頼をすることもおすすめですよ。

 

プロのハウスクリーニングは水回りの掃除を得意としているので、
ゴムパッキンに関してもきれいに洗浄を行ってくれます。

 

エアコンや家電などの掃除もお願いすることができるので、おうち丸ごとを依頼することも可能です。
市販されている洗剤よりも強力な業務用の洗剤でクリーニングを行ってくれるので、時々黒カビ対策に依頼をしてみると良いでしょう。

 

ただし、水筒や弁当箱などのパーツの掃除を個別に依頼することは難しいので、
細やかな日常のゴムパッキン掃除はご自身の手でしっかりと対策を行うことが必要です。
(業者によっては家事代行の一環でパーツの洗浄を依頼できる場合もあります。)

 

まとめ

さて、今回は頭を悩ませる方多い、ゴムパッキンの掃除に関して詳しく解説しました。

 

水回りには多くの黒カビが発生しますが、パーツ別に合わせてしっかりと掃除をすることが大切です。
頑固な黒カビに負けないように、水回りの掃除を頑張りましょうね。

 

株式会社B・I・Cは世田谷区を中心に水回りの補修を請け負っている会社です。生活に欠かせないキッチンやお風呂、トイレなどの水回りのトラブルに関する修理と工事を承っています。住宅設備機器を確実に施工する高い技術は多くのお客様にご支持いただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

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